ヘリクリサム Helichrysum italicum ssp.serotinum
金色の花に秘められた、植物の力。
ヘリクリサムは、別名「イモーテル」。フランス語で「不滅」を意味する名前を持ち、乾燥しても美しい黄金色を保つ花として知られています。アロマテラピーの世界では、打ち身や青あざなど、日常生活やスポーツで起こる身体のトラブルに関連して、古くから注目されてきた精油です。
その一方で、美容分野でも高い関心を集め、イモーテルの名は化粧品を通じて広く知られるようになりました。
ヘリクリサムの香りは、蜂蜜を思わせるほのかな甘さと、カレーを連想させるスパイシーなハーブ調の芳香が特徴です。
個性的な香りですが、少量をほかの精油と組み合わせることで、奥行きのある上品なブレンドに仕上げることができます。
運動の秋から、乾燥が気になる季節へ。
11月は、ヘリクリサムの個性と芳香成分について学びながら、季節のセルフケアを楽しむクラフトワークをご提案します。
【基本データ】
香り: 蜂蜜を思わせる甘さと、カレーを連想させるスパイシーなハーブ調の香り
揮発度: ミドルノート
主な芳香成分: β-ジオン類、α-ピネン、酢酸ネリル、γ-クルクメンなど
アロマテラピーでの研究・利用分野: 皮膚のコンディション、炎症反応、打撲後の皮下出血などに関連する研究や伝統的な利用が知られています。ただし、精油による治療効果が臨床的に確立されていることを意味しません。
禁忌・注意事項: 乳幼児、妊娠・授乳中の方、てんかんなどの既往症がある方は、使用に慎重な判断が必要です。原液の皮膚塗布を避け、適切に希釈して使用します。
★ 季節のレシピ1 ★
とろけるシアバターの美肌クリーム
乾燥の季節に、植物のうるおいをまとう。
空気が冷たくなり、お肌の乾燥が気になり始める11月。
そんな季節におすすめしたいのが、シアバターと植物油でつくる、贅沢な保湿クリームです。
シアバターの濃厚なうるおいに、アルガン油のなめらかな使い心地をプラス。
さらに、ヘリクリサム、ゼラニウム・エジプト、ラベンダー・アングスティフォリアの香りを重ね、華やかで優しいアロマクリームに仕上げます。
肌になじませると、体温でゆっくりとろけるような感触。
少量を手に取り、指先やひじ、かかとなど、乾燥が気になる部分を丁寧にケアする時間を楽しみましょう。
冬を迎える前に、自分の肌をいたわる小さな贅沢を。
参加費:2,800円
【使用材料】
シアバター10g/ファーナス油3mL/アルガン油2mL/ヘリクリサム1滴/ゼラニウム・エジプト1滴/ラベンダー・アングスティフォリア3滴
★ 季節のレシピ2 ★
アロマで楽しむ、すっきりボディケアオイル
秋の私に、心地よいボディメンテナンスを。
おいしいものが増える食欲の秋。
つい、自分の身体のことを後回しにしていませんか?
年齢を重ねるほど、自分の身体と丁寧に向き合う時間を大切にしたいものです。今回のクラフトでは、爽やかなユーカリ・レモン、森林を思わせるヒマラヤスギ、清々しいローズマリー・カンファーに、ヘリクリサムを組み合わせます。ハーブとウッドの香りが重なる、すっきりとした大人のボディオイルです。
植物油に精油をブレンドし、毎日のセルフマッサージを楽しむための一本を手づくりします。入浴後のゆったりした時間に、脚や腕などを優しくなでるようにケア。
ストレッチや適度な運動と組み合わせながら、心地よいセルフケア習慣を始めませんか?
美しさは、自分の身体を大切にする時間から。
参加費:3,600円
【使用材料】
ユーカリ・レモン5滴/ヒマラヤスギ5滴/ローズマリー・カンファー3滴/ヘリクリサム2滴/ホホバ油25mL
🌿 アロマ健康Lab MAFAGE
NARD JAPAN認定アロマテラピーインストラクターと一緒に、精油の個性や香りの組み合わせを学びながら、自分だけのアロマクラフトを楽しみましょう。
初めての方も、お気軽にご参加ください。
11月の季節のアロマクラフト、ご参加をお待ちしています。
※肌に使用するクラフトのため、使用前に精油の禁忌・注意事項や肌との相性を確認します。特にボディオイルは、妊娠・授乳中の方、乳幼児、既往症のある方などへの使用について個別の確認が必要です。

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